今年こそ!花粉症対策をするなら飲むべき薬!

2020年04月26日
薬を飲む男性

毎年春が近くなると、スギの花粉についての情報がインターネットやテレビなどで流れます。多くの人が悩んでいる花粉症ですが、花粉症対策として大切なのは抗ヒスタミン剤による治療で、抗ヒスタミン剤が含まれている代表的な薬にはアレグラやザイザルなどがあります。

花粉症のアレルギー症状は主に鼻水や鼻づまり、くしゃみや目のかゆみが挙げられます。花粉が飛散する時期は風邪の流行時期と重なるため、どちらの症状なのか判別がつきにくいことがあります。花粉によるアレルギー症状の特徴としては、1日に何度も連続してくしゃみをする、鼻水が水っぽくさらさらとしている、目やにが出て目を開けていることができないということが起きます。

一方、風邪の場合、鼻水は黄色みがかった色をしていることが多く、粘り気が強いのが特徴です。くしゃみの頻度はさほど多くないですが、熱が出ることがあります。花粉症は、自分の症状を見ると風邪と何だか違うと感じることができるので、何に対してアレルギー反応が起きているのかを耳鼻科などで調べると良いでしょう。

花粉症は一度なってしまうと完全に治ることは少なく、毎年同じ時期に決まって起こります。治療薬を使用して治療を行っていきますが、この治療薬にはさまざまなものがあります。

ザイザルはレボセチリジン塩酸塩が主な成分で、第二世代抗ヒスタミン薬の一つです。レボセチリジン塩酸塩の適応症は、蕁麻疹や湿疹、皮膚炎によるかゆみ、そしてアレルギー性鼻炎です。ザイザルは抗ヒスタミン薬の中でも眠気が強く出る副作用があるため、服用方法も就寝前に1日1錠となっています。強い眠気は就寝中に起こることが多いのですが、まれにその眠気が残ってしまい、なかなか起きられない、仕事や授業中にたまらなく眠くなるといったことが起こります。

アレグラはフェキソフェナジン塩酸塩が主成分の薄いオレンジ色の薬です。フェキソフェナジン塩酸塩には処方薬と市販薬とがあり、処方薬の場合、アレルギー性鼻炎やくしゃみ、鼻づまり、空気の乾燥によって引き起こされる肌のかゆみや虫刺されによる皮膚炎などに効果があります。

その一方、市販薬の場合はアレルギー性鼻炎の効果はあるのですが、肌のかゆみなど皮膚に関する症状に対して効果がある成分は含まれていません。そのため鼻づまりなど鼻の症状と皮膚のかゆみがある場合は、病院で処方された薬を服用する方が良いでしょう。そしてアレグラを市販薬として購入する場合、15歳以上が服用することのできる一般的なものはドラッグストアで比較的簡単に購入することができるのですが、小児用の場合は要指導医薬品なので適正使用のためのチェックシートを提示し、薬剤師の話を聞かなくてはなりません。用法・用量がある程度制限されることもあるので、使用する際には十分気をつけながら使うようにしましょう。

アレグラの服用方法は1日2回、1回1錠を朝と夕方に服用します。抗ヒスタミン薬の中でも眠気が起きにくく集中力が低下することのない薬で、小さな子どもでも安心して服用することができます。アレグラの副作用には、頭痛や腹痛、倦怠感や疲労感といったものがあります。女性の場合はまれに月経異常を起こすことがあるので、月経が急に安定しないといったことが起きたときはアレグラの服用が原因となっている可能性が高いと言えます。

花粉症は花粉が飛ぶ前からの対策がとても重要で、飛ぶ前に適切な対策を行うことで症状を軽減することができます。自分にとって合う薬を見つけることも大切になるので、早めに医療機関を受診し、どの薬を使用していくかを決めると良いでしょう。アレグラもザイザルも花粉の飛散前から服用を開始した方が効果が出やすくなっています。

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