花粉症は予防が大事です!飲み始める時期について

2020年05月06日
薬を飲んでいる女性

春の花粉症の場合、スギ花粉やヒノキ花粉がアレルゲンのことがほとんどです。北海道の場合はスギ花粉やヒノキ花粉の飛散量が少ないことから、ハンノキやシラカバといったものがアレルゲンとなり、体が反応してしまいます。

花粉症は3大症状として、くしゃみ、鼻づまり、鼻水があります。年齢も関係がなく10代でも発症することが多くなっており、幅広い年齢の人が症状を訴えているというのが現実です。花粉症の症状を少しでも和らげるには、花粉が鼻の粘膜や目の粘膜にくっつくのを防ぐことが大切です。例えば、外出する際にはマスクや眼鏡を着用する、帰宅後は洗顔とうがいを心がけるようにしましょう。また、衣服の素材も花粉の時期は綿などの素材は避けたほうが良いでしょう。ポリエステルのようなつるつるとした生地の方が、簡単に花粉を払いのけることができ、家の中に持ち込まずに済みます。

自分で行う対策の他に、花粉の飛散前に薬の服用を開始する方法があり、それを初期療法と呼びます。この初期療法は、花粉が飛散する約2週間前から薬の投与を開始する治療法です。花粉は毎年同じ時期に飛散が始まりますが、詳しい日にちは分からず、地域によっても飛散開始日は異なります。そのためタイミングを見計らうのは大変難しいのですが、ニュースやインターネットなどでチェックして、その2週間前に対応する必要があります。

初期療法は、抗アレルギー薬である抗ヒスタミン剤を服用する方法です。花粉症は多くの場合、アレルゲンである花粉を吸い込んだり、鼻の粘膜にくっついたりすることが原因で発症します。そして体内に入ったアレルゲンに対して抗体が体内にでき、再び侵入したときに過剰に反応してしまいます。この過剰に反応した際に化学物質のヒスタミンが分泌されるため、ヒスタミンを抑える治療が必要となるのです。

抗ヒスタミン薬には、肥満細胞からヒスタミンが放出されるのを防ぐもの、ヒスタミン自体の分泌を抑えるものがあります。初期療法の場合、このどちらかを使用するか、両方を兼ね備えたものを使用するかは医師がその人の症状などから判断をすることが多く、自分で薬を選べるわけではありません。もちろん薬の相性はあるので、服用してみて効果がないと思ったときは、医師に相談して薬のタイプを変えてみるようにしましょう。

初期治療は花粉飛散前の2週間前というタイミングと、症状を正確に伝えるということがとても大切になります。花粉症の3大症状は共通している部分なのですが、どこの部分が強く出るかなどは人によって差があり、みな症状が統一されているわけではありません。強く出ている部分によっても使われる抗ヒスタミン薬は違うので、詳しく症状を伝えるようにしましょう。

その他には薬をきちんと服用するということが大切です。初期の段階では症状はまだ出てきていません。そのため薬の服用を忘れてしまうのですが、忘れてしまうとあとあと実際に花粉症の症状が出てきたときに影響が出てきてしまいます。フィルム部分に日付を書くなどの工夫をしておく、目につく部分に置いておくなどの工夫をするようにしてください。

花粉症は症状が出てから抗ヒスタミン剤を使用しても、効果がきちんと出ないことがあります。また、効果が出るまでに時間がかかることもあり、長く苦しむ結果になることも多いです。こういったことを防ぐには予防が大事で、上手にコントロールしていくことで症状の軽減を図ることができます。花粉がいつ飛散するか大体の時期は分かるのですが、具体的な日にちについては毎年変わりますし、1カ月前では天気の変化によってずれてしまう可能性もあります。タイミングを見るのは難しいですが、できるだけ2週間前には初期療法が始められるようにすることが大切です。

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